先月、念願叶って、台湾の淡江大学にある村上春樹研究拠点「村上春樹研究センター」を訪れることが出来ました。(↓HP・日本語翻訳可)

http://www.harukistudy.tku.edu.tw/main.php

松山農場がある美深町仁宇布地区は、村上春樹代表作『羊をめぐる冒険』(1982年)の舞台と言われています。

そのような背景から、台湾の若い春樹ファンたちにここ仁宇布地区の存在を知ってもらうこと、そして「村上春樹研究センター」にて台湾の研究者の方と交流を持つことを目的として、台湾へ行って参りました。

村上春樹研究センター

淡江大学は、台湾で最も歴史のある私立総合大学です。外国語文学部棟6階に、村上春樹研究センターがありました。

センターの主任である曾秋桂教授をはじめ、4人の研究員の方が迎えて下さいました。

村上春樹研究センター

村上春樹関連書籍がずらり

村上春樹研究センター

2014年に設立された新しい組織ですが、毎年「村上春樹国際学術シンポジウム」を開催するなど精力的に活動されています。昨年度は北九州市で開かれたそうです。

文学研究の枠を超えて、経済面や社会面からも広く研究していきたい、いずれは世界の村上春樹研究の中心になることを目標としている、というお話が印象的でした。

学内を超え広く一般市民に開かれた印象で、学術研究とは無縁の私たちも、とてもフレンドリーに迎えていただきました。

 

 

当日は、台湾で村上春樹作品の翻訳者として著名な頼明珠さんの特別講義も行われており、私たちも聴講させてもらいました。

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教室はほぼ満席、学生さんたちはとても熱心に講義を聞いており、授業後には頼先生のサインを求める行列が出来ていました。台湾での村上春樹熱を感じます。

講義の後、直接お話させていただくことも出来ました。人柄のおだやかなとても素敵な方でした。

今回、講義の際に学生さんたちに「羊をめぐる冒険」の舞台としての美深町仁宇布地区を紹介する機会をいただきました。また、研究センターの方々とも、今後も引き続き交流・協力していくことを約束しました。

ここ松山農場でも、より一層村上春樹関連の活動を盛り上げていきたいと思います。