トント前の放牧が始まりました！

６月に入り、仁宇布でもようやく、夏が近いことを感じられる温かさとなりました。それでも、まだ、朝晩の冷え込みは厳しいですが。。。それももう少しの辛抱です。

ここ松山農場では、5月27日に羊たちの毛刈りが行われました。毛刈りの場所まで連れていかれるときは大暴れだった羊たちも、ぐるりとひっくり返されると、あっという間におとなしくなります。毛刈りが終わった羊たちは、なんだか、ちょっぴり不思議な雰囲気です。。。

そして、それから5日後、6/1には、トント前でも羊の放牧が始まりました！はじめは、群れでかたまって、落ち着きなく移動しながら草を食べていた羊たちも、2、3日経つと、慣れてきたのか、みんな思い思いの場所で、寝転がったり、ぼーっとしたりと、自由気ままな姿を見せるようになりました。

羊ゾーンには、キツネもよくやってくるのですが、羊たちとキツネ、不思議なことに、みなさん仲良く共存しています。草原と動物たち。なんとも、癒される光景です。

さらに、放牧開始の次の日には、トント前で、２頭の仔羊も生まれました！お母さんの後に続いて、ポコポコと草むらを歩く姿は、本当にかわいらしかったです。仔羊たちは、放牧に出していると危ないので、すぐに屋内にお引越しとなりました。もっと見ていたかったなあ。

皆様も、ぜひトント前の羊たちに会いに来てくださいね♪でも、残念ながら、近づくと逃げてしまう恥ずかしがり屋さんたちが多いです。。。のんびり大自然を満喫している羊たちを、そっと見守ってあげてください！